*本会の会員は会則により以下のようになっております。
『この会の会員は次の①、②をともに満たすものとする
① 卒業後 3 年目以上、10 年目以内の医師、もしくは家庭医療後期研修プログラム開始後8 年以内の医師であること。
② 日本プライマリ・ケア連合学会員であること。』

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2017年7月23日日曜日

表題翻訳プロジェクト American family physician 2017年4月15日号(本郷舞依)

海外家庭医療雑誌表題翻訳プロジェクト副代表&投稿担当の内堀 善有(名張市立病院総合診療科)と申します。
マルチポストにて失礼します。
尚、本内容は、プライマリケアに関わる筆者の個人的な見解が 含まれており、詳細に関しては原著に当たることを推奨いたします。
雑誌名:American Family Physician 2017415日号
翻訳:みちのく総合診療医学センター 坂総合病院 総合診療科 本郷舞依
Articles
◎英語題名:Severe Asymptomatic Hypertension: Evaluation and Treatment
◎翻訳題名:重度無症候性高血圧:評価と治療
◎一言コメント:血圧の積極的な低下は避けるべきで、非経口薬の使用は示されていない。現在の推奨事項は、数日から数週間にわたって徐々に血圧を下げることである。

◎英語題名:Peritonsillar Abscess
◎翻訳題名:扁桃周囲膿瘍
◎一言コメント:膿瘍ドレナージ、抗菌薬投与、水分補給、疼痛管理といった支持療法が治療の基盤である。ほとんどの患者は外来で治療可能でA群連鎖球菌および口腔嫌気性菌に対して有効な抗菌薬が第一選択である。コルチコステロイドは、症状緩和と早期回復に役立つかもしれない。

◎英語題名:Zika Virus: Common Questions and Answers
◎翻訳題名:ジカウイルス:よくある質問と回答
◎一言コメント:妊娠中のジカウイルス感染は、小頭症および他の重度の脳異常の原因である。このウイルスは、主に感染した蚊の刺咬によって感染するが、他に性交渉、妊娠中の母子感染、分娩時の母子感染、実験室での曝露、輸血も含まれる。ほとんどの人は無症状もしくは軽症である。治療は対症療法で、現在ワクチンはない。

<海外家庭医療・総合医療雑誌 表題翻訳プロジェクト>
参加者17人 H27.7.4現在
飯島(群馬家庭医療学センター)、内堀(名張市立病院)、北本(亀田ファミリークリニック館山)、今藤(根津診療所)
佐々木隆 徳(みちのく総合診療医学センター)、佐々木隆史(こうせい駅前診療所)、武田(喜多方市地域・家庭医療センター)
玉井(台東区立台東病院)、成島(津ファミリークリニック)、廣瀬(国保和良診療所)、本郷(みちのく総合診療医学センター)
松口(原三信病院)、吉田(飯塚穎田家庭医療プログラム)、吉本(筑波大学)、渡邉(福知山市民病院)、
加藤(三重大学)、黒木(みちのく総合診療医学センター)

以上

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