*本会の会員は会則により以下のようになっております。
『この会の会員は次の①、②をともに満たすものとする
① 卒業後 3 年目以上、10 年目以内の医師、もしくは家庭医療後期研修プログラム開始後8 年以内の医師であること。
② 日本プライマリ・ケア連合学会員であること。』

第6期若手医師部会「クルー100人プロジェクト」各チームへ興味のある方はこちらからメーリングリストへご加入ください!
「クルー100人プロジェクト登録フォーム」”こちらは初期研修医から加入可能です!!”
海外チーム・地域ごとコミュニティチーム・病院総合医チーム・世代ごとコミュニティチーム・多科・多職種連携チーム

2015年6月30日火曜日

80大学行脚プロジェクト インタレストグループ

つくばでお会いした皆様、ありがとうございました!
今年度も行脚プロジェクトでは、学生とジェネラリストの接点を増やすべく、勉強会開催のサポートに邁進いたします。つくばでは新たに3校、お話があり企画進行中です。
写真はインタレストグループでのひとコマ。「もしも◯◯大学でワークショップをやるなら…」です。
興味のある方、行脚の活動をお手伝い下さる方は、行脚代表アドレス
80angya@gmail.com
まで、お気軽にご連絡下さい!
代表 来住(きし)

2015年6月25日木曜日

6月14日総会 代表挨拶

6月14日総会で行われた藤谷代表の挨拶です!
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 日本の医療に携わる各方面の方々や学会の方のご尽力により、診療医が19番目の基本域の医となるなど、 昨今の我々の域には追いが吹いています。
 ただ、実際現場にいて感じることは、とても大きく立派な箱はできましたが、まだまだ中身はち足りていないということです。実際現場く家庭医や病院合医は少なく、指医も不足しています。そして、そんな環境の下のため、家庭医や病院総合医と協働したことのある専門医のは少なく、十分な信頼関係や相互理解ができているとは言いづらい現状があります。
 以前、診療所で働く私のもとに他院の外科医から電話い合わせがあり、併診しているしい患者さんへの病状説明をどのようにすればいいか相を受けたときは、とてもうれしかったです。また、同じ地域でく精神科医はこちらの介の意をよく理解してくれ、また多少複雑なケースも必要に応じてこちらに逆紹介して下さっていました。そんなに相互理解がすすめば、我々はもっと役立てると思います。また、患者さんたちも同で、かかりつけ医、地域の病院、大学病院の特長が分からないことも多いと思います。
もし家庭医や病院総合医が増え、患者さんや専門医との相互理解を深めることができ、我々がより活躍するようになれば、さらに仲間が増えていくことにつながり、いい循環が生まれていくでしょう。このようにして、我々はこの立派な箱の中を埋めていかなければいけません。
 では、そのためになにが必要でしょうか。一番重要なのは我々が活き活きとき、各々の現場で役立つことだと思います。それは臨床であり、教育であり、研究だったりするでしょう。またには、他科の先生と一に教育ワクショップを開催することや、学会のプロジェクトに参加することかもしれません。
 では、若手医部会としてなにができるか、それはみなさんが活き活きとくサポトをすることだと思います。みんなで情提供しあい、率的に学んだり、相しあったり、しんどいときに励まし合ったり、仲同士が力し、つながるを作り、それを現場に活かす力にえる。これが若手医部会の仕事です。
 しかし、は若手医部会の活はあまりまっていません。冬期セミナで若手医部会が行ったアンケトでは参加者の半分しか、若手医部会の活に参加していませんでした。あの大きな箱を埋めるには、もっとみんなで力していくことが必要だと思います。
 そこで、今年は若手医のみんなに活を届けることを目に『あなたに届く若手医部会』をコンセプトに活したいと思います。ただし、行部だけでは、今まで上手く行きませんでした。そこで、みなさんに力をおいします。それが、今期の企画の『クル100 人プロジェクト』です。ぜひこの活に参加して、みんなに活を届けて下さい。つまり、 『あなたに届く若手医部会』であり、また『あなたが届ける若手医部会』です。
 『クル100人プロジェクト』では、海外チム、地域ごとコミュニティチム、世代ごとコ ミュニティチム、病院合医チム、多科/職種連携チムの5つのチムをつくっています。各チムでどんな活をしていくか、し合い、企画し、行していきます。『もっ とこうだったら』、『こんなものがあったら』、『こんなことしたい』をみんなでし合 い、行しましょう!
 リはとても豪なメンバです。正直、自分がよくこのメンバの代表をしているなとしりみするぐらいです。そして、素晴らしい仲がいます。1 人ではできないこともこのチムなら成し遂げられます。皆、是非、ご参加ください。 みなさんには、是非、若手医部会の活に参加して、現場頑張る活力のひとりになって欲しいです。そして、できれば『クル100人プロジェクト』にも参加し、若手医に活 提供し、届ける役割を担ってください。 『あなたに届く若手医部会』、そして『あなたが届ける若手医部会』で、我々がもっと活き活きとける世界を作っていきましょう! のご力、よろしくおいします!



2015年6月24日水曜日

6月14日総会:スモールグループセッション 病院総合医


続いて病院総合医です。
朴澤先生がまとめて下さいました!

後期研修医1年目、若手指導医、病院管理者と、全国から様々な背景の病院総合医が集まり、
 現状の共有と問題点の抽出、それに対する提案や今後やってみたいことを話し合いました。

1.現状の共有
 自己紹介と病院総合医に関して考えることを述べ、議論を行いました。以下に意見を示します。
・後期研修医1年目であるが、初期研修を行った病院で初めての総合医・家庭医療プログラム生として
残った。総合医に関して上司の理解はあったが、同じ志を持つ同期はいなかった。
・興味はあったが、中々情報が入ってこない。どこに病院総合医が集まるのか、その仲間はどんな会に
 行けばいいのか、知りたい。
・今回初めてこういった学会に参加した。仲間を作っていきたい。
・後期研修医以上に関しても、病院総合医はやはりまだ少ない。
・病院総合医は忙しい。
・病院総合医は、病院の規模や環境によって、求められる役割が異なる。
 地方であれば救急や患者診療、都会や大きな病院であれば臨床に加え教育やシステム、管理、委員会
 などの比重が大きくなるなど。
・病院総合医は業務の幅が広い。CPAなどの重症・救急疾患からCommon Diseaseまで、超急性期から
慢性期まで。

2.現状をふまえて
・楽しさをどう下の世代に伝えるか。
・苦労の分かち合い、情報共有がしたい。
・病院総合医および病院の宣伝方法のノウハウを共有できるシステムがあるとよい。
・他科との連携、そして病院間の連携をどのようにうまくやっていくか。ノウハウを共有したい。
・学会などで情報を交換し合う会や各施設でのプログラム紹介、やっていることや経験を話し合う会が
 あればよい。ワークショップや座談会、プレゼン大会など。
・地方の総合医はなかなか会に参加できないので、Skypeなどインターネットでつながることもあり。
・情報の共有・媒体に関しては、既存のグループとどのように連携していくかが課題。
・ただの情報羅列ではなく、『活きた情報』がわかる、タウンページのような情報共有媒体や、
『この地域でこれを研修したければ、ここがよい』といった情報が皆で共有できる媒体・仕組みが
 あるとよい。
・マイルストーンが不明確、どこまでできれば1人前なのか。そのため、後期が終わっても残らない
 ことにつながっているのでは。
・スーパードクターではないと務まらないのか、という懸念がある。
・相互に病院見学を行うことができればよい。
・これまで少なかった横のつながりを作っていきたい。