*本会の会員は会則により以下のようになっております。
『この会の会員は次の①、②をともに満たすものとする
① 卒業後 3 年目以上、10 年目以内の医師、もしくは家庭医療後期研修プログラム開始後8 年以内の医師であること。
② 日本プライマリ・ケア連合学会員であること。』

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2016年2月6日土曜日

第3回中国地方プライマリ・ケア交流会 報告

ジェネラリスト80大学行脚プロジェクトスタッフの杉谷です。 11月21日(土)に川崎医科大学で開催された勉強会の報告を頂きましたので紹介します!! 報告書を作ってくださった恵美さん、有難うございました!   *********************************************************************** 第3回中国地方プライマリ・ケア交流会   【日時】2015年11月21日(土)   【場所】川崎医科大学   【講師】 佐野潔 徳洲会地域家庭医療総合センター長、家庭医療プログラムディレクター 原田唯成 新生会いしいケア・クリニック 齊藤裕之 萩市民病院総合診療科 長谷亮介 山口大学大学院医学系研究科環境保健医学分野助教 大倉佳宏 社会医療法人清風会 津山ファミリークリニック所長 松本翔子 出雲市民病院 和田嵩平 岡山家庭医療センター家庭医療プログラム専攻医 佐藤陽子 社会医療法人清風会 日本原病院 栄養科主任 朴 大昊 鳥取大学医学部地域医療学講座助教   【参加人数】31名(医学生23名、看護学生3名、医療系学生4名、医療従事者1名)   【主催】日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会 中国支部   【共催】日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト     日本プライマリ・ケア連合学会 中国支部   【WS内容】  <タイムテーブル>   12:00~ 受付   12:30~ アイスブレイキング・開会式など   13:00~13:50 全体講演(50分)   移動(10分)   14:00~15:10 WS1    セッション①:プライマリ・ケアとは何か(松本翔子先生)    セッション②:老年医学 症例を通して高齢者の見方を学ぶ(原田唯成先生)   移動(10分)   15:20~16:30 WS2 (70分)    セッション①:地域医療の問題とその解決のアプローチ(大倉佳宏先生)    セッション②:多職種連携(齊藤裕之先生、長谷亮介先生)   移動(10分)   16:40~18:00 ポスターセッション、Meet the Experts(80分)   18:30~ 懇親会   ▼ 佐野潔先生公演  プライマリ・ケア、地域医療に関する歴史をたくさんの写真を用いて、ご教授してくださいました。今後、家庭医、総合診療を目指す人にとって、大切なものを感じさせていただきました。   ▼ セッション①:プライマリ・ケアとは  患者中心の医療とは何かを、ロールプレイングを通して考えてみました。患者さんが何を思って診察に来られるのかを、診察をしながら考えるのはとても、難しかったですが、思いの共有ができた瞬間はこれだ!と体感することができました。   ▼ セッション②:「地域医療の問題とその解決おアプローチ〜地域に関わるってどうやるの?」  こちらのセッションの講師をされたのは岡山家庭医療センター津山ファミリークリニック所長の大倉佳宏先生。まず、地域医療の未来は明るいか暗いか、グループで話し合いました。続いて、2025年問題や少子高齢化が医療需要の減少を惹き起こす、といった少し暗い現実について紹介していただきました。その上で私たち医療者がどのように地域に関わっていけるかをお話しされました。大倉先生が実践されているアプローチの具体例も示していただき、大きなヒントを得られるようなセッションとなりました。   ▼ セッション①:老年医学 症例を通して高齢者の見方を学ぶ  グループごとに架空の高齢者の情報を作りその人の生活を想像することで、新しい切り口から老年医学を考える面白いセッションでした。   ▼ セッション②:多職種連携  「家庭医&MBAホルダー×パブリックヘルス実践者」によるクロストーク  多職種連携の先に見えるまちづくりのヒント  地域におけるまちづくりの重要性を再認識し、健康づくりとの良いサイクルに貢献していきたいと思いました。
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