*本会の会員は会則により以下のようになっております。
『この会の会員は次の①、②をともに満たすものとする
① 卒業後 3 年目以上、10 年目以内の医師、もしくは家庭医療後期研修プログラム開始後8 年以内の医師であること。
② 日本プライマリ・ケア連合学会員であること。』

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2016年1月27日水曜日

家庭医×病院総合医 ~初心者向け!ジェネラリストが教える 明日からすぐに使える「美味しい」ワークショップ~ 報告

ジェネラリスト80大学行脚プロジェクトスタッフの杉谷です。 12月20日(日)に兵庫医科大学で開催された勉強会の報告を頂きましたので紹介します!! 報告書を作ってくださった森川先生、金本さん、有難うございました!   *********************************************************************** 家庭医×病院総合医 ~初心者向け!ジェネラリストが教える 明日からすぐに使える「美味しい」ワークショップ~   【日時】2015年12月20日(日) 13:00-17:00   【場所】兵庫医科大学 9-3講義室   【講師】 小坂 文明 こさか家庭医療クリニック 森川 暢 東京城東病院 来住 知美 大阪市立総合医療センター 飯田 康 大阪市立総合医療センター 桝田 智仁 兵庫医科大学病院 内堀 善有 阪南市民病院 脇 大輔 神戸大学医学部附属病院 井村 春樹 京都大学医学部附属病院   【参加人数】22名(医学生14名、初期研修医7名、後期研修医1名)   【主催】兵庫医科大学学生有志   【共催】兵庫医科大学医学教育センター     日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト   【後援・協賛】日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 クルー100人プロジェクト 病院総合医チーム   【WS内容】 12:30 開場 13:00 開会のあいさつ 13:30 第1部開始 救急シュミレーション 14:20 専門医による髄膜炎、尿路感染症レクチャー 14:35 専門医によるDKAレクチャー 14:50 第1部終了、休憩 15:10 第2部開始 家庭医療ワークショップ   【第一部 救急シュミレーション】 意識障害の1症例を用いてグループごとに方針を随時提案し、その方針に従って患者を管理した結果病態は変化していき、そして新たに方針をたて…というシュミレーションを行いました。シュミレーション終了後には森川先生によるフィードバックがあり、さらに飯田先生による髄膜炎・尿路感染症のレクチャーと、桝田先生による糖尿病性ケトアシドーシスのレクチャーが行われました。シュミレーションでは、方針に従って患者の病態を変化させることで、臨場感のある議論となり、レクチャーにより、症例の理解を深めることができました。   【第二部 家庭医療ワークショップ】 第一部の症例を用いながら、「在宅療養、施設入所のメリット・デメリット」「この患者さんにとって最良の退院先はどこか?また在宅療養するには何が必要か/施設入所するには何が必要か?」をグループごとに話し合い、小坂先生によるフィードバックが行われました。 在宅医療にはどのようなリソースがあるのか、レクチャーを踏まえて議論を行うことにより、より実践的なものとなりました。   《スタッフの感想》 今回のワークショップの最大の魅力は、診断~死を迎えるまでについて、知識を整理しながらディスカッションにより時間をかけて議論をすることができた点だと思います。学生の参加者の方にとっては、自分たちが働いたときに直面することの一片を知ることができたでしょうし、初期研修医の方にとっては、次の日から現場で使えるような知識や経験をできたのではないでしょうか。参加者の方から「大変面白く、勉強になった。また開催してほしい」という声もいただきました。各専門家の先生方のレクチャーはもちろんのこと、ファシリテーターとして各班には講師の先生がついてくださり、スムーズにディスカッションできたことが良かったのだと思います。 講師の先生方をはじめ、このワークショップにご協力頂いたすべての方に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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