*本会の会員は会則により以下のようになっております。
『この会の会員は次の①、②をともに満たすものとする
① 卒業後 3 年目以上、10 年目以内の医師、もしくは家庭医療後期研修プログラム開始後8 年以内の医師であること。
② 日本プライマリ・ケア連合学会員であること。』

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2017年5月20日土曜日

若手医師部門の活動のご報告@第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会高松

皆様へ

高松学術大会、お疲れさまでした。
若手医師部門で企画していた若手医師交流会・二次会・グループインタビューも無事に終わりました。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?

今回の若手医師交流会では、生涯学習と教育、臨床、研究、国際交流、ライフデザイン、医学以外で話したいことという7つのテーマで30分 x 2のワールドカフェを行いました。

生涯学習や教育をテーマにしたグループでは、一人ぼっちで家庭医研修を行っている研修医の悩み多く聴かれました。ライフデザインでは、男性医師が育休を取るときの問題について話が盛り上がりました。また、医学以外で学んでおきたいこととして、社会的な礼儀やマナーの話がでていました。臨床では、専攻医が何をしているのか明確でないことやキャリアモデルが具体的でないことが問題と感じられました。また、他職種との情報共有が非効率的であると感じているという意見もありました。研究では、研究マインドの伝授が大切という意見や、臨床研究を指導できる指導医にアクセスができないことが課題として挙げられました。

学術大会中に若手医師のニーズ調査としてグループインタビューも行いました。
診療所の家庭医、病院の家庭医、病院総合医、自治医卒の4つのグループに行いました。共通する課題も多く、とても刺激的な時間となりました。インタビューにご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

皆様から挙げられたより詳細な課題は、今後の若手医師部門や専攻医部会の活動の指針となります。これからも若手で日本のプライマリケアを盛り上げて行けたらと思います!



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