ジェネラリスト80大学行脚プロジェクトスタッフの杉谷です。 10月31日(土)に島根大学で開催された勉強会の報告を頂きましたので紹介します!! 報告書を作ってくださった松本先生、有難うございました! *********************************************************************** 第5回総合診療ワークショップ 【日時】2015年10月31日(土) 14時~17時45分 【場所】島根大学医学部 【講師】 高橋賢史:出雲家庭医療学センター 藤原悠子:出雲家庭医療学センター 藤原和成:出雲家庭医療学センター 久野遙加:筑波大学 総合診療グループ 来住知美:大阪市立総合医療センター 感染症内科 木島庸貴:島根大学医学部総合医療学講座 松本賢治:出雲家庭医療学センター 能美雅之:島根大学医学部総合医療学講座 上村祐介:島根県立中央病院 総合診療科 【参加人数】21名(医学生16名、初期研修医2名、看護学生1名、その他2名) 【主催】総合診療医育成ネットワーク 島根大学医学部地域医療支援学講座 【共催】出雲家庭医療学センター 島根大学医学部総合医療学講座 【協力】日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト 【WS内容】 14:05 - 14:20 「総合診療医って何?」(15分) 出雲家庭医療学センター 松本翔子 先生 総合診療医の特徴、求められる役割について BPSモデル、家族志向ケアの概念についてミニレクチャー 14:20 - 15:10 1部:BPSで考える総合診療医の目線1(50分) 島根県立中央病院 上村祐介先生 症例で考える総合診療医の頭の中 50歳女性 頭痛を主訴に来院 この症例から鑑別疾患の立て方を学び、グループでプロブレムリストを議論してもらった。よくある疾患と見逃してはいけない疾患をそれぞれ考えつつ、患者の全体像をとらえるためのプロブレムリストを作ってもらった。 15:20 - 16:40 2部:BPSで考える総合診療医の目線2(80分) 出雲家庭医療学センター 松本賢治先生 前述の症例の続きを用いて、BPSモデルのpsycho,social面について考察していく。初診時に頭痛と糖尿病が見つかり、糖尿病の生活指導を開始したがなかなか上手くいかない。患者の背景まで目を向けてプロブレムリストを作りなおそう、というワークを行った。患者の家族背景、心理社会的な問題まで及ぶプロブレムリストが作成され、さらにそれらの関連を考え、介入ポイントをグループワークで検討した。 16:45 - 17:30 Meet the expert(45分) 出雲家庭医療学センター センター長 高橋賢史 先生 大阪市立総合医療センター感染症内科 来住知美 先生 筑波大学総合診療科 家庭医療専攻医 久野遥加 先生 司会 能美雅之先生 3名の先生方に普段の診療や研修の様子、やりがいや進路をどう選んできたかなどを語ってもらった。会場からは活発な質疑があった。 17:30 - 17:40 まとめ 島根大学医学部地域医療支援学講座 谷口栄作 教授
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